前々回の
高齢ニートの考えるバイト代安いのは経営者バカの続きです。
自宅に1番近いコンビニに1番良く行きませんか?
少し古いコンビニでも、バイトの愛想が悪くても1番近いコンビニ行きます。
その程度の理由じゃなかなか「数分」遠いコンビニには行きません。
限度を超えて汚いとか、限度を超えてバイトの接客がダメとか。
まあ人によるのでしょうが、限度が「数分」をなかなか超えません。
浅音翁がレジやると忙しい時間は1時間に100人くらいは処理できます。
でも、お客さんは36秒ごとに同じくらいの品数でレジには来ません。
どうしても、数人の待ち行列ができます。
行列ができると、「肉まん注文しにくいな」となりますよね。
逆に肉まん注文のお客さんがいると「数分」以上の時間待たされます。
これは普通の時間帯なら良いのです。
問題は朝の通勤時間とか、昼の休憩時間とかです。
そこでの「数分」以上の時間は致命的になります。
「いやいや、なら数分遠い方のコンビニに行くよ」となる。
ダメ経営者はこの大切な時間帯のバイト(パート)を削ります。
ヒマな店の経営者は、レジは2台しかないから2人いれば充分とか。
少し忙しい店でも3人いればOKとしてしまう。
従業員を2人にすれば、2人に相応しい客数(売上)に減ります。
3人にすれば、3人に相応しい客数(売上)に減ってしまいます。
この減った売上の利益はバイト代数時間分になります。
コストダウン自体はバイトを1人減らした方が良いかもです。
でもパートさんの子供が熱を出して急に休んだ。
そんな時にあたふたしなくて済みます。
ギリギリの人数で営業してコストダウンする。
バイト(パート)が急に休んだらあたふた。
バイト(パート)に「辞める」と言われれば求人広告費。
そんな店じゃバイト(パート)も定着しない。応募も少ない。
そんなことに心労を使うから儲からない。
経営戦略的なことに頭脳と神経を使うべきです。
私の店は他店より飲料品を10%増の数売ってました。
それは、飲料の売り方を考え込む時間があったからです。
夏場なら売上悪い店でも飲料売上10%増なら、月に10万円近い利益でしょう。
このノウハウは電子出版して売るべきかな。