前回の
高齢ニートも若い時は悔しかったの続きです。
前々回の
高齢ニートはスカッとジャないからの話です。
悔しくないのは麻雀で身に付けた能力かも。
あるいは、悔しくなくなって麻雀が強くなったのかも。
両方とも同じ感じに成長したのかもしれません。
麻雀は運の要素が強いゲームだと言います。それは確かにあります。
始まってすぐにリーチ負けして親マンを振り込むような災難なんかも日常茶飯事。
野球で例えるなら初回から満塁ホームラン打たれちゃうような災難です。
サッカーなら開始早々に3点くらい取られた感じの災難です。
野球なら実力の要素もありますが、麻雀はそこまでは運の要素が強いです。
麻雀の場合にリーチ負けで親マンを振り込むと点棒(点数)の半分以上を失います。
残り半分を失うと途中でも負けが決定。野球でいうコールドゲームです。
そんな災難に陥った時に何を思うか?
怒ったり、落ち込んだり、不運を嘆いたり、そんなことはしません。
その時点で何をするべきかを考えるだけです。
「突然のコールドゲームを防ぐために少しは点数を取り返したい」
「全部は無理でも半分くらい。せめて1/3は早めに取り返すぞ」
そのための作戦戦略を練ります。それは冷静に考えるべきです。
そうすると、意外に逆転することも多い。
もっと理不尽な逆境からでもリカバリーも可能です。
異性に振られそうな時も同じですよね。
怒ってDVしたり、泣き叫んで土下座したり、自分の気持ちをぶつけても無理。
冷静に相手の気持ちの在り処を観察して逆転の可能性とチャンスを読み取るべき。
どうでしょうか?
安倍首相も「訂正(云云)うんぬん」を「訂正(伝伝)でんでん」と言ってしまいました。
悔しいと恥ずかしいは少し違います。
ここで怒ったり叫んだり喚いたりしたら、もっと恥ずかしいですよね。
ニコニコと「間違えちゃった」と言った方がカワイイ感じで良いと思いますよ。