浅音翁には月に1回くらいのペースで行く店があります。
何の店、どんな店かは書かないですがオープンな作りの店です。
客じゃない通りがかりの人でも、店内や店員さんを見ることができます。
そこの店員さんにハンデキャップのある若い娘さんがいます。
年齢は二十歳前後のけっこう可愛いお嬢さんです。けっこう美人。
どんなハンデなのかは書きませんが、簡単に隠せそうなハンデです。
ざっくりと言えば、長袖を着れば少なくとも通行人は気づかないでしょ。
そんな感じのハンデです。
自分のハンデと一生向き合うと決めて隠すことを止めたのでしょうか?
浅音翁もニートを積極的に隠してはいません。
でも、長袖着ても良い場所で半袖や袖無しは着ないでしょう。
近所の人の目を気にして深夜にしか外出しないことはないです。
職業を聞かれて「ニート(無職)」とは言わないかな。
「PC(ネット)の小遣い稼ぎ」みたいに答えてます。
浅音翁の場合は、精神的長袖を着る必要はないですよね。
働けば良いのです。
でも、世の中のニートの多くは精神的長袖着てれば良いと思います。
心が折れた場合もリハビリが必要です。
リハビリの必要な人は無理せず回復を待てば良いのです。
完全回復した浅音翁は働くべきです。
いや、そもそも心は折れてなかったかも。
せいぜい軽くヒビが入ったくらい。いや、軽い捻挫ていどだったかも。
とりあえず前に進めないのは勇気の問題だけです。
その勇気を出す勇気はもらいました。