こんな小話を聞いたことがないだろうか?
むかしむかし砂漠をひとりで旅している男がいた。
何日もひとりで危険な旅をしてるとヤリたくてしょうがなくなる。
ある日、とうとう我慢が出来なくなった。
でも、自分以外にはラクダしかいない。
そうだ。ラクダがいた。男はラクダをヤルと決めた。
ラクダの方はヤラれたくない。もちろん暴れてヤラせない。
男が困ってると、砂漠で遭難してる絶世の美女を見つけた。
絶世の美女は自分の
キャラバンとはぐれたと言う。
「あなたの望むことは何でもします。お水を飲ませて下さい」
もう死の淵にいる絶世の美女は男にそう言った。
砂漠では命の次に貴重なのが水。普通なら迷うことろである。
「約束は絶対に守れよ」男はそう言って絶世の美女に好きなだけ水を飲ませた。
絶世の美女は覚悟を決めて、飲めるだけ水を飲んだ。
水を飲み終わった絶世の美女に男は言い放った。
「さあ約束だ。俺の命令に従え。ラクダが暴れないように抑えるのだ」
さて、浅音翁の前に50歳代の絶世の美女がいるとしよう。
もちろん分別も知識も年齢相応にあるに決まってる。
もし50歳代でも分別と知識が足りないなら、若い時に男に騙された経験はいっぱいある。
つまり、目の前の50歳代の絶世の美女は浅音翁には歯が立たないのである。
うまく騙せば若い娘もヤレそうである。50歳代の絶世の美女は無理。
若い娘とヤルより、分別のある50歳代の女性に選ばれてヤリたいのである。
それは叶わない夢。
だから言うのである。
「若くてすぐやらせる女を紹介しろよ」
軽くいなされてんだけどね。